皇国の守護者の好きな台詞一覧

1. 反逆の戦場

  • あのひとにとっての運命とは 、最後の最後まで 、それこそ見苦しいと思われるほど頑張り抜き 、それでもどうにもならないと判断した後に渋々と受けいれる絶対的な事実のことなのですが

  • 殱滅しなければ 、追撃される 。それでは気分がよくない 。だから 、殺る

  • 戦争と男女の恋愛は似たような面がある 。真実の量が少ないほど 、あがる戦果は大きい 。

  • 頭のよい莫迦は自分の正しさを疑わない 。糞野郎 。まったく始末に負えない 。

  • まったく 。真面目な莫迦は死んでも面倒を残す 。

  • 寒いから震えてるわけじゃない 。もちろん酒が抜けてるからでもない 。つまりは君も僕も同じ病気というわけだ 。 〈皇国 〉陸軍の精兵二人が困ったもんだな 、ええ ?

  • よろしくないわけでもあるのか 、曹長 ?命令はでている 。僕等は剣虎兵なのだ 。断然攻撃あるのみだ 。粉砕してやる

  • そいつは素敵だ 。面白くなってきた

  • 莫迦と勇者は命の値段が違う 。曹長 、その程度の勘定は誰にでもできるはずだ 。違うか ?

  • ただちに撤退する 。今宵の地獄はここまでとしよう

  • たいした意味もなくちょっとした善意をしめすものは信用ならない 、そう彼は信じている

  • 嫌だ嫌だ 。凄く嫌だ 。英雄なんて冗談じゃない

  • 横暴 、凶暴 、乱暴が通り相場で 、それに陰謀 、無謀 、奸謀の三つをつけくわえてようやく一人前の軍監部参謀になれる 、そう言われています 。知謀だけが必須とみなされておりません

  • つまるところ 、戦争とは異なる手段をもってする経済活動に他ならない 。

  • 半日後には 、みんな揃って討死にだ 。そんな運命 、少なくとも僕は御免こうむる 。死して無能な護国の鬼となるより 、生きて姑息な弱兵と誹られるほうが好みだ 。どのみち地獄に落ちるにしても 、せめてものこと 、納得だけはしていたい

  • 君は得難い機会を持つことになる 。天主と魔王の両方を演じられる者は滅多にいない 。僕を恨んで気が楽になるのならばそうしろ 。さぁ 、他に確認すべき事項はあるか ?ない ?ならばよろしい 、行動開始だ 。急げ 。僕らは戦争をしているのだ

  • ここで戦うよ 。たった一個大隊で 。なにかこう 、楽しくなってくるな 、ええ ?

2.勝利なき名誉

  • たとえどんな野郎でも 、この状況で 、三〇艘もの運荷艇をくくりつけてくることを思いつく奴 、これは人物さ 。望むならば 、妹を妾にしてやってもいいぐらいに 。残念ながらわたしに妹はいないが

  • 好きなだけ恨め 。思いのまま呪え 。末代まで憎め 。これは指揮官としての命令だ

  • 安易に受け入れるつもりは絶対にない 。可能なすべての手段を試し 、どうにもならなくなった末に 、渋々と受け入れるべきだと考えている 。絶望の意味を知らぬわけではない 。だが 、了承しようとは思わなかった 。了承と了解はまったく別物であると知っているからだった 。

  • 「気分の良くなったところで僕の戦争につきあって貰おうか 、曹長 」 「願ってもないことです 、大隊長殿 」

  • 「現状はどう控えめにみても地獄だ 」「大隊長殿。地獄で迷子になるよりも 、いかれた指揮官と一緒に鬼どもと一合戦交えたほうがましです 。」

  • まったく気に入らない 。気に入らないぞ 。戦争とはもっと残虐で 、救いのないものであるべきなのだ 。こんな戦争は 、僕の好みではない 。

  • 他者への敬意は人を人たらしめる唯一の基準です 。そしてそれは実績と信頼に依拠します

  • 貴様は誰もいじめはしない 。絶対にいじめたりはしない 。ただ 、敵を完膚無きまでに殱滅するだけなのだ 。

  • ともかく 、真面目すぎる奴 、自分に疑いを持たない奴を見分け 、そばに寄らないようにしてください

3.灰になっても

  • 覚悟しろ畜生どもめ 。僕は決めたぞ 。もう決めてしまった 。貴様等が自分の敵だと決めてしまった 。たとえこの先なにがあろうと 、この思いこみだけは変えやしない 。命を狙うのは政治として理解もできる 。しかし僕の大隊を道具に使ったのは許せない 。そこで死んでいった連中の想い出を汚したのは許せない 。畜生 。いつの日か貴様等が己が身の不幸を嘆くとき 、出自のあやしげなどうということはない少佐にどんな態度をとったか 、それを思いだすがいい 。そしてもし訊ねてくれたならば 、僕は懇切丁寧にその理由を説明し ― ―その後で 、貴様等を皆殺しにしてやる 。切り刻んでやる 。粉砕してやる 。そう 、絶対に 、だ 。

  • なぜかは知らねど 、兄貴の次ぐらいには信頼してはいる 。それは確かだし 、男にとってはそれで充分なのだよ 、おまえ

  • 他者の無能は僕の責任ではない 。僕が責任を負うべきは自身の無能についてだけだ

  • 女はいつでも自分に対してだけは正直であろうとする 。少なくともそう信じこむ 。なんて可哀想なあたし 、あたしってなんてひどい女 !しかし男は自分をうまく騙すことすらできない 。どちらが強い生物かはおのずと明らかだろう

  • さてさて 、これからが本番というわけだ 。素晴らしい 。しばらくは政治に煩わされずに済むだろう 。いや 、甘い見通しだろうか 。莫迦は現実と願望を直結させたがるのだから 。これを政治的な機会としてのみ捉える連中がいてもおかしくない 。畜生 。知ったことか 。生死の定めなど 、所詮は生娘の幻想に過ぎない 。それにこの先 、どんな陰謀にも意味はなくなる 。戦争に勝る無意味などこの世に存在しないからだ 。そう 、戦争だ 。素晴らしい 。戦争 。戦争 。戦争だ 。

  • どうしていざとなると 、誰も彼もが地獄へ望んで進撃したがるのだ ?

  • 「せめてものこと 、最悪のなかの最善を希求したい 、そう願っているだけだ 。そうしていれば自分の過ちと他人の成功を等価で眺めることができる 。気分が楽になる 。次の最悪に備えられもする 」「それは諦観と呼ぶべきものでは 」 「悪いが 、君 。僕は物心ついて以来 、なにかを諦めたことなど一度もないよ 」「と言うより 、諦めるという言葉の意味をいまだに実感できない 」 「機会を待ち望んでいる ? 」「待ち望みなどしない。作り出そうとしているのだ」

4.壙穴の城塞

  • 「しかし 、歴史には名を残せるかもしれない 。大英雄新城直衛の黒幕たる大商人にして忠良なる配下 、槇氏政 !一〇〇年ほど先の軍記物に格好良く登場できるだろうな 。男子たるもの 、ちょっとばかり気を引かれるよ 、こいつは 」 「俺もだ 。しかし問題がある 」「なんだ 」 「当の本人は 、英雄よりも魔王になりたがると思う 」

  • まぁ 、僕にとってはいつものことだ 。別に目新しくもない 。ちょっとした大量殺人計画というだけだな

  • 光帯の向こうにいったあとで 、僕だけを恨め 。いいな 。僕だけを 。命令だ

  • いかなる強制力もなしに人を個人として動かすもの 。僕はそれを信義と呼ぶ 。義務や名誉などという御題目に頼るなど 、けして許せるものではない 。人は 、いまここにあるが故に 、そうするだけなのだ

5.英雄たるの対価

  • 「望んだ男とであれば 、漁夫のように手を荒らしてみせるのが女というものだろう 」 「女に手を荒らさせぬためならばいかなる悪行も為すのが男というものでは 」

  • 幻想を押しつけられた子供はいずれ大人になり 、自分が現実を知ったと信じる瞬間を味わう 。そして幻想をただ蔑むようになる 。現実は活用し 、幻想は楽しむ 。いいとしをしてその程度のこともわからない堂々たる莫迦が完成する 。大人が現実に耐える覚悟を伝えてやらなかったが故にです

6.逆賊死すべし

  • 困ったものだ 。困った子供たち 。いつもいつも面倒を引き起こす 。尻ぬぐいをするのは常にこの自分 。要するに親というものは死ぬまで子供の心配をし続けるよりないということか 。と同時にかれは二人の息子たちを誉めてやりたい気分でいっぱいだった 。よくぞ 。よくぞ面倒を引き起こしてくれた 。この孝行息子ども !

  • 俺たちは戦争をしてるんだ 。なら 、それが得意な奴の部下になった方がいいに決まってる 。好き嫌いの問題じゃあ 、ない

  • 僕は信じる 。勝利をもたらすものは意志でも 、血でもない 。ただ 、鉄量のみなのだ

7.愛国者共の宴

  • これは命令だ 。命令とは発令者が全責任を負うのだ

  • 畜生 、構うものか 。後で泣くのだけは御免だ 。大殿がすべてを片づけられたならそれで万々歳 、勝手働きまことにあい済みませんとあやまろう 。そうならなかった時は ― ―さて 、お立ち会い 。

  • 皆々様のお望み通り 、僕がこの国を過らせてさしあげようではないか 。

  • 自分と関わりのある女が他の誰かと寝ている 、という憶測は 、男が狂ってでもいない限り 、大抵は真実なのだ 。経験はないか

  • 新城の部隊統率法はまずもって自分自身に対して冷酷だった 。自身の限界や欠点を並べあげ 、それを補うような組織を求める 。その点をわきまえねば 、悲惨な結果を招くからだった 。

  • 指揮官が担うべきものは限られている 。明確な目的の提示 、的確な判断 、公正な責任の自覚 。まとめてしまえば 、この三つに過ぎない 。

  • つまり指揮官とは 、 ・まず大方針を示し 、 ・それに基づいて参謀 (幕僚 )等から案を求め 、 ・勘案のうえで判断をくだし 、 ・実行を部下の創意に任せ 、 ・行動の結果について責任を取る 。という星回りの悪い役割なのだった 。

8.楽園の凶器

  • 指揮官とは兵と共に涙を流す立場ではない 。兵に安心して汗を流せるだけの水を与えてやる立場なのだ 。

  • 「人にはなにか無条件で信じられるものが必要だ」「理由もなく信じられるものとはすなわち宗教にすぎない 。そして宗教とは現実問題に容喙させるべきものでは絶対にない」

  • 「では 、いってらっしゃい ― ―もちろん 、勝つのでしょうね 」 「可能な限り完全に 。僕と 、駒城が得られるすべてを求めて 。ええ 、楽な仕事ですよ 」

  • 問題は戦争だ 。戦争なのだ 。いまはそれだけだ 。帰ったら殿下にお伝えしてくれ 。新城直衛は戦争以外のなにものにも興味はない 、と 。理由 ?平和は退屈だからだ 。戦争を好むのにはそれで充分だろう 。わかったか

  • あれも戦争 、これも戦争 。所詮は命の奪い合い 。ならばなぜ戸惑う必要がある 。僕は僕のもっとも得意な方法でそれを楽しめばいいのだ 。この世はわからぬことだらけだが 、人殺しの技だけはだれから教わる必要もない 、絶対に 。それだけは確実だ 。くそっ 、生きるということはなんと素晴らしいのだろう 。

9.皇旗はためくもとで

  • 「娑婆よりの御帰還 、御愁傷さまであります !しかし 、自分としては大変に嬉しくあります 」

  • こちらは 、こちらの得意な方法で遊ぶだけだ 。恥も後悔もない 。できれば反省すらしたくない 。そんな作業にかまけるには人生は短すぎる 。この世には戦争よりも楽しいことが無数にあるのだ 。

  • ああそうだ 。絶対に遠慮などしない 。床をこそこそと這い回る害虫のごとく 、断固として叩きつぶしてやる 。で 、そのあとはどうする ?決まっているではないか 、楽しめるだけ楽しむのだ 。

  • 畜生め 。俺様に武運あれ 、だぜ 。