高専カンファレンス100の懇親を支える技術

高専カンファレンス100 in 東京 - 高専カンファレンス Wiki

実行委員長の@marin72_comに誘ってもらって高専カンファレンス100の実行委員をしていました.僕はそこで1日目の締めである懇親会の責任者を担当.役割としては懇親会の責任者のみでしたが参加者の懇親全般についておもうところがあったので考えたことや反省点について書きます.

目的

最初に参加者同士の交流について考えたときに僕が理想とする高専カンファは 「初対面の人同士の交流が活発なカンファレンス」 でした.

僕自身,一般的な懇親会(立食形式で自由に色んな人と話すやつ)があまり得意ではないです.もともと顔見知りの人とずっと会話してしまったりだとか,他の人と話したいけど発表者以外の人だと話かけるきっかけがつかめず最後まで話かける勇気がなくて終わってしまうパターンが多かったので今回の高専カンファでは「話しかけるためのきっかけを運営側で用意する」ということを考えていました

Twitterアイコンシール作成

DoorkeeperにTwitterアカウントを紐付けている人には,プロフィール画像をシールにしたものを配るといったことをしました.「アッこの人Twitterでは観測したことあるぞ!」というのを分かりやすくしたかったのです.

Doorkeeperでの受付を始めたあとに「Twitterアイコンシール作りたい!」と僕が言い出してしまったために参加者のTwitterプロフィール画像をどうやって集める問題が発生してしまったのですが,雑にスクリプト書いてDoorkeeperとTwitter連携させてる部分から画像取ってくることにしました.Twitterなどでの告知もして最終的には140/200人のアイコンシールを印刷しました.

シールに関しては以下のものを購入.

www.amazon.co.jp

反省点としましては

  • Doorkeeperの受付の際にTwitterのユーザー名を入力する項目を設置しておけばよかった
  • 我が家のプリンターがだめだめで赤色がうまく出力されなかった

といった点が挙げられます.

全国高専マップ

f:id:alice345:20151220235228j:plain これは自分の出身高専を付箋で貼り付けて参加者の出身地を可視化するというもの.地方出身の人が多いので「どこの高専出身ですか?」が最初の会話として使いやすく,これも会話のきっかけになったらいいなぁと思い設置することにしました.見てみると関東・関西・北海道の参加者の方が多いようですね.東北地方の少なさよ.

懇親会

食事

電通大生協に150人分の食事とソフトドリンク,また会場の設営・撤収を依頼していました.実際の参加人数は学生が62人,社会人が79人の合計141人.参加費は学生500円,社会人2000円と設定していました.

分量としては食べ物飲み物ともに若干あまり気味.学生からすれば妥当,社会人からすれば値段とは吊り合わないだったのではないかと勝手に予想しています.

生協のほうには「150人分の食事で1人当たり1000円相当.未成年が多くいるのでソフトドリンクのみ」という依頼をしていました.もともと新春カンファのときの人数比を元に参加費を決定していて想定よりも社会人の比率が多かったため(学生の参加を倍は見込んでいた)にこういったかんじになってしまいました.

名刺裏サイン会

f:id:alice345:20151219233147p:plain 一番最初に「ステッカー交換会」とかステッカーを元にした交流をできたらいいなーと僕は考えていたのですが,予算や手間的に厳しそうとなってどうしようと困っているときの他の実行委員のメンバーが「交流した人同士でサインするのはどうだろうか」とアイディアを出してくれてそれがきっかけで今回の「名刺裏サイン会」が行われることになりました.

懇親会直前に全員にボールペンを配って「ぜひこの懇親会で初めて会う人にも話かけてサインをもらっちゃってください!」てのを事前にアナウンスして,懇親会中に参加者同士がワイワイサインし合うのを目論んでいました.

結果的にはめちゃくちゃ盛んというほどではなかったけど,現役高専生とか今回のカンファが初めてという人はは割と色んな人からサインもらいながら交流してくれていてよかったですね.逆に高専カンファに慣れていて周りに知り合いがいるってOBの方々はあんまり使っていなかったみたいだなぁという印象.

僕個人としては初対面の人に何も考えずに「せっかくなんでサインもらっちゃっていいですか?」と軽いノリで会話のきっかけを作れたのでめちゃ便利だと思いました.

反省点としては

  • 僕の滑舌が悪くてサイン会の説明についてうまく聞き取れなかった人がいた
  • クロージングのときにスライド使って説明しておくべきだったかも
  • 景品を電通大饅頭じゃなくて鬼太郎饅頭とか調布感あるものにしたかった

ボツ案

ステッカー交換会

ステッカーを4,5種類用意して参加者には1種類だけ配る.交流した人は他の種類のステッカーをもってる可能性があるので色んな話しかけて全種類コンプリートを目指す.デザイナーさんの手間とステッカー印刷代のコストが高すぎるのでボツ.

Tシャツに落書き

発表してくれた人に無地の白Tシャツプレゼントしてそこに感想とか書き込んでもらう.発表者全員分のTシャツを購入する予算が無くボツ.

昼メシぼっち対策

2日目はお昼休憩を挟むのでそのときにせっかく参加者がたくさんいるので,できれば周りの人を誘ってメシに行って欲しいと考えてました.事前にスタッフには「電通大周辺の日曜日もやっている飲食店」を共有していて「ぜひ周りの人を誘って行ってみてください〜」とゆるくお願いしていました.ただその情報の参加者への共有はしないという判断をしました.その代わり「電通大周辺はいいかんじの飲食店が少ないので,西友かコンビニで買ってくることを推奨します」という旨のツイートを流していました.

結果的にその判断は間違いだったのではないかとおもっています.僕はコンビニで買ってきたおにぎりがあったので教室内で食べるつもりだったのですが,入り口付近でメシの知見がなくてどうしようと困ってる人たちが何人かいたのでその人達を誘って一緒にそらまめに行きました.

2次会について

運営のほうでは1日目の懇親会の終わりに2次会に関する案内を特に行いませんでした.理由は50人以上の規模の2次会セッティングが面倒だった&年末で店を取るのが厳しかったという完全に僕の怠慢です.すみません.2日目の完全撤退の後に少人数で飲みにいったのですけどすごい楽しくて「あぁやっぱり高専界隈で酒を飲みたい」と思った次第です.

所感

「ここまで手取り足取りやる必要ないのでは?懇親したい人なら自分から勝手に話かけにいくだろ」と感じるのは当然至極だとおもいます.ただ僕にとっての高専カンファは「高専生にとって最も発表の敷居が低いカンファレンス」であるので,今回のカンファでは交流面でも「高専生にとって最も交流の敷居が低いカンファレンス」にしたいと考えていたためにこれまで書き連ねたような企画を実行した次第です.参加者の方々が「カンファに参加したのは初めてだったけど色んな人と話せてよかった」「普段参加する勉強会と比べると交流がしやすく楽しかった」と感じてもらえたならば実行委員冥利に尽きます.

最後に

実行委員長をはじめとしてカンファ100実行委員のみなさまお疲れ様でした.中でもデザイン担当の@denari01くん,@kaziki2さん,受付担当の@cathy044さん,鋭い指摘をして頂いた@crimsonwoodsさんには特にお世話になりました.ありがとうございました.